【お任せでカットは有り?無し?】失敗しないオーダーのコツ、現役美容師が教えます
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ども~、中山駅北口徒歩1分の、白髪染めが一番丁寧な美容室、35歳以上の女性のためのカットと白髪染め専門店のLeger(レジェ)のキダです。
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8月はヒマだったからちょくちょくご新規のお客様を担当させていただく機会が多かったです。
ほぼ顧客様しか担当しないので、久しぶりにご新規様の髪を施術するのは嬉しいですね。
いつものように挨拶して、お客様のイメージ、お悩みをカウンセリングで念入りに共有して、
大体のイメージがお互いにできた所で、細かい部分はこちらに任せてもらって、施術が始まります。
通常ならこれでスムーズに流れていくんだけど、稀に、カウンセリングしてても、
「お任せします。」
って、それ以外の言葉を発言しない方がいますw
あなたも美容室行って担当の方に『お任せします』
そんなこと言ったことないですか?
と言うことで、今日のお話のテーマは【お任せ】について書いていきまーす。
そもそも、お任せとは何でしょうか???
-
- 任せたぞ。
- お任せ下さい。/任せて下さい。/任せて。/任せてくれ。/任せとけ。(「自分にさせてほしい」、また「うまくやってみせる」といったニュアンス)
-
好きなようにさせる。
- 身を任せる
- 想像にお任せする
-
そのままにする。放置する。
- 庭を荒れるに任せる
-
勢いのままにする。
- 力に任せて戸を破った。
- 足に任せて歩きまわった。
-
(打ち消しの形で)できない。うまくいかない。
Wiktionaryから引用
この定義からすると、お任せをした時点で、極論、超ロングをバッサリショートにしても良いのです。
でもまー、現実は初めて来店したお客様には、充分にお話してイメージ共有していくので、
いきなりバッサリカットすることはないです。
そもそも100%お任せの方って居なくて、だいたいの方は、条件付きですし。
(ま、どんな人でも最終的には、美容師に委ねるしかないからってのもあるんだけど。)
ただ、基本的な条件を伝えてくれる方が多い中、一番困るのが初めにも書きましたが、条件があるけど、それを伝えない人です。
カウンセリングで写真見せたり、好みを聞いたり、普段のケアやスタイリング、お悩みなどを質問しても、
『お任せします!!!』しか、発言しないw
もちろん、任せてもらってもいいんですよ。
お任せするのは、やめてくれと、言ってるのではないんです。
お任せオーダーしてもらることは、信用してくれているからだと思うので、美容師としてとてもやりがいがありますし、
ある程度のカウンセリングして、その条件の中からお客様の雰囲気など考えて切ります。
なので、、
お客様:お任せします!
美容師:分かりました、じゃあ、、切ります!
って、一言二言、話して、1秒後にザクッとカット、、、そんな感じではないです。
ではお任せオーダーで、何故困るのか?というと、
カウンセリング時には『任せます!』って一点張りの人に限って、カットして切り進んでいくと、
結構、軽くするんですね。
肩には、あたりたくないんです、。
前髪もっとみじかめで。
ここもっと短くしてほしい。
この感じ好きじゃないんです。
とか、あとからバンバン出て来る。
これ、めっちゃ困ります。
なぜ、それを今言う??
そうならない為の事前カウンセリングで質問してるわけです。
美容師はカット前にイメージを決めて切り進んでいくので、
途中から言われても、変更はできません。
仮に変更して切ってもバランス悪くなって、お客様から見ても
なんか変。。。って感じるのです。
結果、お互いの為に良くありません。
このことから、お任せオーダーをして満足できる人は、
・自分で何が似合うのかが分からない
・髪型にそんなにこだわりがない。
・いつもと違う感じにしたい。
そう思ってる人です。
反対に、どの美容室に行っても思った通りにしてくれない、ならない。
そう感じている方は、自分が気に入る髪型を求めてるので、お任せオーダーをしたらダメです。
実際、そのような方は、カウンセリングの時点で、
『どこの美容室行っても気に入らなくて、、、、』言われます。
僕からすれば、そりゃそーだろ、っって思いますw
さらに、
『ここのお店なら口コミも多いし、なんとかしてくれるかと思って^^』
って言われるんです。
いやいや、どこの美容室行っても気に入らない(満足できない)のは、
自分が気に入る髪型の条件を伝えてないからです。
100歩譲って、美容師が下手くそだったとしても、
行く美容室が全てが満足できないはずないわけですよ。
(そんなにヘタな美容師ばっかりじゃない)
なので、このお客様が言う【お任せ】とは、
【私が気に入る髪型にして】って言ってるんです。
この時点で、Wiktionaryの言葉からすると、お任せの定義から外れているわけで、もはやお任せではないよねw
美容師のセンスが無いんじゃないのか?
と思うかもしれませんが、センスの有無以前の問題です。
美容師のセンスに任せてもいいが、それを気に入るかはお客様次第なわけで。
万が一、気に入らなければ、お金も時間も無駄になるし、
何よりもお客様自身が、悲しい気持ちで髪が伸びるまでの期間を過ごさなきゃいけないわけです。
自分がどう思うか?を大切にしてる方(主観が強い方)は、
一般的に素敵な髪型と言われるものを作っても、本人が気に入らなきゃ正解ではないのです。
反対に変な髪型でも本人が気に入れば正解なわけで。
もしかしたら、家族から、友人、パートナーからの評判は良いかもしれない。
ですが、主観が強い人にとっては、評価が低くなるんです。
ですので、自分の気に入る髪型を求めてる人は、
必ずしも、美容師のセンス=お客様が気に入る髪型
ではないです。
であれば、センスに任せるのではなく、カウンセリングの時に条件を出した方が、
お客様が気に入る髪型になる確率が確実に上がるので、そっちの方がいいかと。
お客様自身、貴重なお金と時間を使ってるので、ムダにしたらダメです。
そもそも、美容師の技術は、お客様の考えているイメージを形にするものです。
ヘアカタログの写真などは、撮影するその時だけ綺麗にスタイリングして魅せてるだけで、そういった類は、現実的な髪型ではありません。
あくまでも参考にする程度です。
なぜなら、人によって髪質、顔や頭の形、普段のヘアケア、スタイリングの仕方、お仕事や生活スタイルなど人それぞれです。
さらには、考えてることや感じ方もそれぞれです。
それを形にすることをセンスに任したり、条件を伝えないで、お客様が満足することはかなり難しいです。
美容師からすれば初めてお会いするお客様はどんな人か知りません。
だから、自分のなりたい髪型の条件は出しましょう。
美容師に、ちゃんと自分の要望は伝えているけど、うまく伝わらない、(仕上がりに満足できない)そう感じてるのであれば、以下の3つが原因です。
美容師側の理解しようとする能力(アホ)が低い
美容師側の質問力(聞き方がヘタ)が低い
美容師の技術がヘタ
3回同じ美容師に担当してもらって、それでもイマイチな仕上がりなら、美容師を変えましょう。
その美容師のお願いし続けても、満足できる可能性は低いです。
何度も書きますが、大切なことは、
・美容師側は、聞く力とお客様に聞いた言葉を頭の中でイメージして形にすること。
・そして、お客様は、自分がどうしたいのか?を伝えたらいいのです。
カウンセリングして質疑応答して、意思疎通することが、お客様の満足度を高くするために必要なので、美容師がお客様の情報を知らなきゃお客様が満足する髪型にはならないです。
なので、結論、何が言いたいかと言うと、、
お客様は美容師の質問に答えてくれw
以上です。
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